相手が100%悪い時の事故対応

今回は相手が100%悪い時の事故対応です。

相手が100%悪いかどうかの判断は難しいですが、基本的には追突された場合や、駐車中に当てられて場合、信号無視で交差点に入ってきた時などがが該当します。

しかし注意が得に必要なのは追突以外の100%と思われる事故のケースです。

駐車中や停車中は自分が止まっている為、過失はないと思われているかもしれませんが、特に駐車場内の停車中に関して言えば、事故時に話し合いで相手が自分が悪かったので全部補償します。と言っていても次の日にはこちらが動いていたとかクラクションならしてくれてなかったなど言ってきて50%対50%と主張またはこちらが悪いと主張される方が多くいます。

これは相手が保険会社に伝える際、少しでも自分が悪くないような伝え方をするせいかどうかわからない部分もありますが、こちらが動いてないのに動いてたことになり、過失が発生を主張してきます。

 

事故の時の例

 

事故当日のその場でのやりとり

 

自分の主張:こちらは停車していたし、あなたが動いてきて当たったから修理してね

相手の主張:バックするとき不注意で気付かなかった。私が悪かったです。すいません。保険に入っているので保険で修理して下さい。

自分:安心してその場終了

 

その後・・・

 

相手:保険会社へ連絡→連絡内容→相手が止まっているところに当たってしまったとは言わずに、バックしようと思った時は車がなかったけどバック中確認不足で相手車両に気付かずあたったと連絡(さっきまではそこに車はなかったと思ってたけど)→保険会社→相手も動いてたかもしれませんし駐車場内の事故なので50対50ですね。50%相手に支払いますね。

 

後日

 

相手保険会社から自分へ:停車していたことは認められないので過失割合50対50です。

自分:は?・・・・何言ってるんだ。相手が全部直してくれるって事故の時相手が言ってたぞというが通らず

自分→相手へTEl:事故の時100%修理してくれるって言ったのにどうなってるの?

相手の主張:そんなことは言ってないと思うし、すべて保険会社に任せてるので保険会社と交渉してください

自分:・・・・・

ここで相手が保険会社に100対0をお願いしても、相手が動いてたと先に言っていれば、保険会社は100%払ってくれない為、50%自分の自己負担で負担するようになる為、相手方は自分はもう知らないから保険会社に任せるの一点張りになります。

 

ここからの自分の対応

諦めて50対50を認めるor弁護士費用等を使って裁判にする(勝てる可能性は低い)

 

上記のようなやりとりにならない為には事故当日の現場でのやり取りが重要‼

現場で1点下記の方法を取るだけで後のリスクを大幅に避けることができる

有料の方法・・・ドライブレコーダーを付ける

無料の方法・・・相手が100%悪いと認めた時に、事故内容を記載して100%悪いので補償すると書いた紙にサインしてもらうor事故の際の相手とのやり取りを録音

 

基本的には僕の考えでは署名して頂くのが良いと思います。ドライブレコーダー等取り付ければそのような手間からは解放されますね。