がん治療 最先端施設 (津山市)

岡山県の津山市、津山中央病院は先進的ながん治療の一つ「陽子線治療」をする中四国地方で初の施設「がん陽子線治療センター」の整備を始めました。

今まで広島から一番近かった所は兵庫県でしたので、開業予定は2016年3月ですが少し近くなりますね。

中四国地方から年間最大3000人の患者を受け入れる見込みです。

 

陽子線治療は腫瘍にピンポイントで照射が可能なため、正常な臓器を傷つけずに治療できると言われています。

(現在2014年3月でこの治療ができる医療機関は13箇所)

陽子線治療は放射線治療の一種で、従来のエックス線は体内を通過する際、正常な臓器まで傷つける恐れがありましたが、陽子線は照射する深さを調整出来るため、がん細胞だけを狙って死滅させることができると言われています。

 

陽子線治療は健康保険の対象外のため、

治療費は約300万円かかります。(全額自己負担)

 

がんの先進医療の技術費が100万円を超えるのは主に重粒子線治療と、陽子線治療の二つです。がんの先進医療の内、約8割はこのどちらかです。

 近年、医療保険やがん保険に付いている先進医療特約(月間100円~200円くらい)を付帯しているとこのような先進医療の実費部分のほとんどをカバーできるので保険料もお安いですので加入をお勧めします。

 

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